交通アクセスますます便利になる
交通ネットワーク
空 港
完全24時間運用
複数の長距離滑走路を有する完全24時間空港
際内乗り継ぎ機能
- 世界23ヶ国・地域、68都市と国内主要都市(羽田12便/日、札幌便15/日、福岡4便/日、沖縄13便/日:2024年夏期スケジュール)を接続
- 同一ターミナルビル内で国際線と国内線の乗り継ぎが可能
定期便
- 東京(羽田)便が1日3往復で運航
機材大型化
- 2020年10月より全便B737-800で運航(座席数95→165)
運賃
- 早割や往復割引、小児割引など、ニーズに応じた運賃設定
アクセス
- JR白浜駅から路線バスで約15分又はタクシーで10分
- 無料駐車場有
※2024年3月現在(2024年夏期スケジュールの運航状況)
道 路
広域的な交流を支える高速道路ネットワーク(近畿自動車道紀勢線、京奈和自動車道)や、大阪府や近畿圏との交流・連携強化を図る府県間道路、高速道路と内陸部をつなぐ幹線道路網など、県内外の一体的な発展に寄与する幹線道路の整備を推進しています。
京奈和自動車道
2017年に岩出根来IC〜和歌山JCT間が開通し、県内全線が供用されています。
近畿自動車道紀勢線
現在進められている、南紀田辺ICまでの4車線化について、2021年12月に有田IC〜印南IC間が完成したことにより、慢性的な渋滞が大幅に解消され、時間信頼性が向上しています。また、残る印南IC~南紀田辺ICにおいても、着実に工事が進められています。
阪和自動車道(4車線化)
また、すさみ南IC以南において、紀伊半島一周高速道路の未整備区間が全線事業化され、新宮紀宝道路が2024年秋、すさみ串本道路が2025年春の開通時期が公表されるなど、早期実現に向けた整備が進められています。
新宮紀宝道路(熊野川河口大橋)
港 湾
海岸線約650kmに面している和歌山県には、国際拠点港湾の和歌山下津港、重要港湾の日高港と、新宮港など13の地方港湾があります。
国際拠点港湾 和歌山下津港
40,000トン級の大型コンテナ船接岸可能
和歌山市・海南市・有田市の広い範囲にまたがる港湾で、鉄鋼業、石油精製業などの多数の有力企業が臨海部に立地し、これらの企業の原材料や製品の物流の拠点となっています。
また、世界各国につながる韓国釜山港と結ぶ外貿定期コンテナ航路や、神戸港での外貿定期コンテナ航路につなぐ内航フィーダ航路、四国・徳島と連絡する定期フェリーの就航、千葉港と結ぶ定期RORO船航路など人流・物流の拠点港となっています。
国際コンテナターミナルの設備
岸壁 | 水深−13m(現水深−12m) 延長260m |
ガントリークレーン | 1基 |
コンテナターミナル | ヤード面積6ha コンテナ・フレート・ステーション1棟 |
ハイポール照明2基 |
和歌山下津港 | 主な公共係留施設 |
和歌山北港区 | −10m岸壁 1バース |
和歌山本港区 | −13m岸壁 1バース(−12m暫定) |
−12m岸壁 1バース(耐震強化岸壁) | |
−10m岸壁 4バース | |
−7.5m岸壁 3バース(2バース事業中) | |
−5.5m岸壁 8バース | |
−4.5m岸壁 10バース | |
−4.5m桟橋 4バース | |
和歌浦海南港区 | −5.5m岸壁 2バース |
下津港区 | −4.5m桟橋 3バース |
有田港区 | −5.5m岸壁 2バース |
重要港湾 日高港
県のほぼ中央部に位置する重要港湾。大型船が入港可能な岸壁を備えた本格的な物流港湾です。
日高港 | 主な公共係留施設 |
塩屋地区 | −12m岸壁 1バース(−10m暫定) |
−7.5m岸壁 1バース(耐震強化岸壁) | |
−5.5m岸壁 1バース |
地方港湾 新宮港
紀南地方唯一の外貿港湾。特定地域振興重要港湾として、新宮地域のみならず、三重県や奈良県をも含めた地域の拠点港となっています。
新宮港 | 主な公共係留施設 |
三輪崎地区 | −10m岸壁 1バース |
−5.5m岸壁 1バース | |
−4.5m岸壁 2バース | |
佐野地区 | −12.5m岸壁 1バース |
−7.5m岸壁 1バース(耐震強化岸壁) | |
−7.5m岸壁 1バース |
鉄 道
JR線は大阪・天王寺駅から和歌山駅までを結ぶ阪和線や奈良・王寺駅から和歌山駅までを結ぶ和歌山線、紀伊半島をぐるりと巡り和歌山市と三重県亀山市を結ぶ全長約384kmの紀勢本線があります。
また、大阪のなんばから和歌山港・高野山などを結ぶ南海電鉄があります。
特急くろしおは新宮駅から新大阪駅(一部は京都駅)まで運転され、新幹線への乗り継ぎが便利です。
また、大阪駅や天王寺駅にも停車し、私鉄との乗り継ぎや、大阪市内中心部へのアクセスもスムーズです。
特急くろしお「新型車両287系」
観光列車「天空」
南海高野線の橋本駅から極楽橋駅までは19.8km、標高差443mの山岳区間を結ぶ、南海高野線【観光列車「天空」】が運転しています。
新大阪駅へは特急「くろしお」が運転され、新幹線への乗り継ぎが便利です。(一部京都駅まで運行)